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さて、シート外しから取り掛かります。
シート両サイドのネジを緩めます。 スカートみたいな革をめくって、ネジをクリクリと.... |
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反対側もね。
このようにFL系のシートはサイド2点とリア1点で固定されていますが、FX系はチョット違うようです.... |
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ピニオンシート後ろのネジも緩めます
たったそれだけ。この写真のもつ意味は... |
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最後に タンデム用のベルトを外すと。
シートはベルトをぐぐして外しましょう |
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お目見えしたバッテリー君
早速、無負荷状態で電圧のCheck 11.5Vだって...何度かセルを回してみた後だから 低くて当然だが、それにしても11.5Vってさぁ〜、もう死んでるね |
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バッテリーあがりの原因がリークだと怖いので、念のため電流Checkしてみた。
分解能10mAのレンジで0Aの解。ま、じゃじゃ漏れは無いって事は分かった |
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イグニッションSWをONにしてみた。
5.7Aだと。80-90%はヘッドライトが消費しているのだろうが.....無負荷で11.5Vしか無いのに バッテリー君も頑張ってるね、関心関心。
しかし、徐々に電流が減っているのが目に見えて分かります。やっぱり弱っているんだなぁ〜 |
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クランキングできないのを承知でセルSWを押してみた.....フギャッ
「OL」の表示。 レンジオーバーらしいですなぁ。一瞬でも100A振り切ったか!気力はあるようだね。 ちなみにWorst条件下 セル始動時のmax電流は200Aくらいだったかな!? いやはや ハーレーは恐ろしい世界ですわ... |
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さてさて、バッテリーを取り外しましょう。
まずは、マイナス側の端子から外します。 不注意による感電やバッテリーのショートを防ぐ為、端子の外す順番は絶対に守って下さい!!
工具が入りづらいので10mmのスパナを使うか、少しバッテリーを持ち上げてプラスドライバーでボルトを緩めます。 |
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外した(−)側のケーブルは、フレームに引っ掛けておきましょう。
(+)側の取り外し作業をしている時、外した(−)のケーブルがバッテリーの端子に触れないようにしておくのです |
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次は(+)側のケーブルを外します。 ここの作業で、どうしてもドライバーやスパナがフレームに触れがちです。万が一、(−)側のケーブルがバッテリーに接続されたままだと、バッテリー(+)端子⇒工具⇒フレーム⇒バッテリー(−)端子の経路でショートを起こして火噴きます。だから、先にフレーム側の(−)を外すんですねぇ |
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よっこらしょ...
片手だど、おどげでねーくれー、重でーのよ |
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完全開放状態で電圧チェック
やっぱり11.5Vだ
重症です。緊急入院しましょ |
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充電器は STAFMANのBC05S 開放型・密閉型のバッテリーに対応する汎用の5A 12V充電器。タイマー&20Aブースト機能付き。
写真は室内ですが、実際は通気性が良いように バッテリーはベランダに出して充電しました
バッテリーが発熱していないかマメにCheckしながら3〜4時間くらいかけたかな |
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充電直後の電圧チェック 12.9Vですって。
1時間程自然放電させて確認すると12.6Vくらい。 やっぱりバッテリー自体弱ってるようです。既に2度目のバッテリーあがりだし、そろそろ交換の時期かもしれませんね。3度目を覚悟しておくか(−−; |
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さてさて、お腹いっぱいのバッテリー君をHomeに戻してあげる前に、端子にエレクトリカルコンタクトグリスを塗っておきましょう。 酸化等による接触不良から端子を守ります
バッテリーの取り付けは、(+)端子⇒(−)端子の順です!取り外しの逆の手順だからな、間違ったらごしゃぐど! |
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満充電のバッテリーを戻した直後、念の為の電圧チェック
12.6V、さっきたど同じで問題ねー
特別バッテリーあがりの原因があったりしないか、以後の作業で 細かく電圧・電流チェックしていきます |
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イグニッションSWをONにした直後の電圧 12.2V。 負荷がかかると多少落ちます。この状態で直接計測はしていませんが、恐らく6A〜7A程度の電流が流れていると思います。主にヘッドライドへの電流です |
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ンギャンギャ、ブホホホーーンっ。。。。無事、エンジンかかりました!
アイドリングの回転数を高めにして、充電電圧のチェックです。 13.5V前後とバッテリー電圧より高いので充電は出来ているべな |
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上記アイドリング状態での充電電流のCheck。
サンプリング速度が遅いメーターなので正確には捉えられませんが、おおよそ0.4A〜1Aくらいで充電できているようです。 14.1Vのクランプ確認はしてないけどレギュレーターは大丈夫(吹かしてもヘッドライトの明かりUpが一定になるので)でしょう。少なくともOPEN不良は起こしてないな。 |
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アイドリングを落としてみました。普段自分が使ういんちき3拍子よりチョット高めくらいの回転数ですが.... 12.3V おおっと、完全にオルタネータの発電電圧が降下してて、充電してないですね。12.3Vは ほぼバッテリー側の起電力ですな。多少は、発電電力でヘッドライトの電力をまかなっている程度か |
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上の低回転数アイドリング状態での 電流Check 写真もブレてるが、充電電流もマイナス4A前後でブレてる。。。。予想どおり、バッテリーは充電できておらず放電状態。ヘッドライトとイグニッション回路の消費電流を7Aくらいとすると、オルタが3A程度補ってて不足分の4Aはバッテリー君の貯金を取り崩しているという事か。 低回転でのアイドリングが続くと バッテリーは充電されない事、Dataとして証明できました |