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まずは、エアクリーナーを外します。
ストックのエアクリの場合の手順は下記のとおり 1.クリーナーカバーを外す 2.フィルターとキャブを共締めの3本のネジを外す 3.フィルターとブリーザーホースを外す 4.ブリーザーボルト2本を外す 5.バックプレートを外す
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小生は社外製のエアクリなんで、ブリーザーKITも一緒に外します キャブを手前に引っ張ってインマニから外します。結構キツク入っているかもしれませんが、接続部のゴムパッキンを壊さないよう 注意しながら外しましょう。 そうそう、当然ですが作業の前に必ずフェールコックをOFFにする事!怠るとフロート室を空けた際ガソリンが漏れ続きます。小生は、ついでに コックOFFのままエンストするまでアイドリングさせ、フロート室のガソリンを減らしてます
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本当は、フェールホースやアクセルワイヤも外して、キャブ単体にした方が作業し易いのですが、今日は面倒なので このまんま(^^; (最初の頃は、真面目にキャブを取り外して作業してました) まずはJET交換する為フロート室を空けます。フロート室カバー底面の4つのネジを外します。
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4本のネジの残り2本はコチラ
チョット作業しずらいですが、我慢我慢。 キャブを引っ張り過ぎて、ワイヤやホース類に負担を掛けないよう慎重に。
実は、エンジンを冷ましてから作業したつもりだったけど、まだ熱くて熱くて..... |
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4本のネジが外れると同時に、底面カバーが取れます
まっすぐ下に下ろしましょう。ある程度ガソリンを抜いてから作業しておけば、ここでガソリンが漏れる事はありません 外したカバーはゴミや火が入らない所に放置。 そうそうゴムパッキンが劣化していないかの確認と、その周りの清掃等もお忘れなく |
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出ベソみたいなMainジェットを外します。
私のはDino-JETなので、ストックとは若干形状が異なります。 外したら目づまりが無いかチェック。エアーブローできればベター |
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左が外したばかりのJET、#185 右が今から付けるJET、#180
ちなみにストックは#190ですが、Dino-JETの#175と等しいようです。
フロート室内部を傷つけないよう 慎重にJET交換したら、カバーを付けておしまい |
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さて、お次はジェットニードルのクリップ段数の確認。
トップキャップ(カバー)を開ける前に、まずキャブ本体とケーブルホルダーを止めているネジを外しておきます。キャブのトップキャップを止めている4本のネジのうち1本が、ワイヤホルダーと共締めとなっていて、ホルダーを外さないとトップキャップが外せないようになっているんですねぇ〜 |
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トップキャップを外します
4本のネジを外します。キツク締まっている事もあるので、ねじ山をナメないよう気をつけよう キャブが不安定な状態で力を入れるので、ちょっとやり難いんだなコレが。 変に力を入れてワイヤやホースを痛めないよう十分な注意が必要ですね |
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トップキャップを外すと、ぼよよ〜〜ん とリターンスプリングが出てきます。 ダイノジェットキットは このスプリングも交換します。手で比較してもあまり分かりませんが、ストックのバネより若干テンションが柔らかいそうです。負圧ピストンが開きやすいようにするのでしょうか? そうそう、外したカバーの向きは忘れないように。元に戻す時の微妙な"合わせ"はPoint |
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負圧ピストンを持ち上げます。 ニードルはピストンにくっ付いてます。
しつこいけど、キャブ内にゴミが入らないように....
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ニードルを眺めてみると.... う〜ん、クリップは上から4段目ですね。標準だ ダイノジェットの説明書では、一番上の溝から#1,#2,#3,#4....と記載されてます。(俗に言う、4段目というのは#4の事だと思う。たぶん) とりあえずコレで良し。 今までの逆の順でキャブを全て組み戻します |
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これ、水道用のゴムパッキン。 大きさが丁度良く安価だったのでブリーザー回りのパッキンとして使ってました。が、案の定 ボロクソに壊れちゃってました。ちゃんと対油性のパッキンを使わないといけませんね(^^; |